≪大久野島での楽しみ方≫③ 季節を感じる 春のお花編
うさぎさんのことが好きな方って、なんとなくお花も好きなイメージを持っているのですが、これはutaの勝手な思い込みでしょうか^^思い込みかもしれませんが、せっかくなので大久野島に咲くお花のお話をさせて頂きますね。
その前に一つだけ・・・観光客の皆さんが大久野島を訪れる理由の第一位は、うさぎさんに会いに行くことだという結果が出ています。(環境省の行ったアンケートより)
もちろん、それは想像の範囲内ですし、もちろんそれは私たちも一緒です。
大久野島での楽しみ方シリーズを始めたきっかけは、せっかく自然豊かな大久野島に行くのであれば、お土産に持っていった食べ物をうさぎさんにあげるだけではない楽しみ方もあるんですよーということを、皆様に知ってもらいたかったから。なので、大久野島に行くとそれ以外にどんなことを感じられるか・・・をお伝え出来たらいいなと思っています。
春になると次々に綺麗なお花が!
春のお花というと、皆様はどんなお花を思い浮かべられますか。
桜
まず、始めに思い浮かぶのは・・・やっぱり桜ではないでしょうか。
そんな桜のお話は以前、取り上げさせてもらいました。
詳しいことは、↑の記事をお読みいただければと思いますが、少しだけ・・・
桜のお花は、うさぎさんの大好物でもあります。
かわいくもぐもぐする姿は・・・掃除機・・・次々と花びらを食べる吸引力が魅力的なんですよ♪
そんな桜の花びらのベッドが出来上がる、本当に一瞬のタイミングに出会えたら、テンションが上がるのは間違いないです。
ミモザ(フサアカシア)
ミモザのお花が咲き誇る時期があります。
そう言えば、ミモザの日ってご存知ですか?
もう少し先にはなりますが、3月8日がミモザの日なんですよ。
イタリアではこの日に男性から女性へ、ミモザを贈る風習があるそうです。
さらに西洋では春のイメージカラーは黄色だそうです。
そんな素敵な存在のミモザのお花を、うさぎさんと一緒に眺められるなんて幸せだと思いませんか。
私たちは、もともと植物に疎く、恥ずかしながら大久野島に通い始めてからミモザのお花を知りました。
寒い冬を越え、パッと明るくなれるミモザのお花は、人もうさぎさんも明るい気持ちにさせてくれる気がします。だから大好きになりました。
そんなミモザのお花は、うさぎさんも食べたりするんですよ。可愛いもぐもぐを見られるチャンスを逃さないように、ここでもじっと見つめているutaです。
コバノミツバツツジ
そしてもう一つ、これはあまりメジャーなお花ではないかもしれませんが、コバノミツバツツジというお花が大久野島にはたくさんあるんです。
私たちは、大久野島に通い始めるまで全く知らないお花でした。
春以外の季節は、本当に目立たない木なのですが、お花を付ける季節は本当に鮮やかでとってもきれいです。
このお花とうさぎさんを一緒に写すと・・・とってもとっても可愛いんですよ。
是非チャンスを狙ってみてください♪
ツツジ
ツツジのお花は、だいたいゴールデンウィークくらいに咲きます。
この頃、お客さんがとっても多いので、なかなかお花を食べている姿をみることは少ないのですが、仔うさぎちゃんなどは一生懸命食べようとしていたりするんですよ。
こんな一生懸命な姿がみられたら、頑張れ!って応援したくなりますよね。
ちょっとだけ梅
梅の木は、本当に少しだけ植えてあります。
うさぎさんがそこにいることは、ほとんどありませんが、可愛い鳥さんが来てくれます♪
梅ジロー
可愛すぎませんか!!!今では、うさぎさんを観察しつつ、鳥さんも観察しているので。。。時間が足りません。。。
大久野島の鳥さんのお話も、また改めてさせて頂きますね。
実は新緑もきれいなんです
お花のお話をさせてもらいましたが、実はこの季節は新緑もとってもきれいです。
色鮮やかな新緑が、心を穏やかにしてくれるような気がします。
大久野島を歩いていると、ついついうさぎさんだけに目が行きがちですが、植物の様子にも目を向けると楽しみ度数がぐ~~~んと上がりますよ。
こんな風に言っている私たちですが、実は長年うさぎさんのことしか目に入りませんでした。他のことに目を向けられるようになったのは、ここ数年のお話です。
ですので、これからもっともっと発見があると思っています。そんな発見もこれからたくさんお伝え出来たらいいなあと願っています。
【大久野島の楽しみ方シリーズ 目次】
うたお(中村隆之)と、うたこ(中村麿矢)二人で「うさぎ写真家uta」として活動しています。
2000年より大久野島のうさぎさんの写真を撮り続けています。
これまでの23年間で大久野島のうさぎさんに教えてもらったことを、少しでも多くの方にお伝え出来たら嬉しいです。