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熱中症の症状

熱中症になると、末梢血管が充血して耳が赤くなったり、口を開けて呼吸をしたり(呼吸が荒くなる)、よだれが出たりします。
また、うさぎさんの標準体温は38.5℃〜40℃(直腸温)ですが、40.5℃を超えると痙攣などの神経症状がみられる事もあります。

熱中症の症状

毛細血管が充血して赤くなる

体勢

体頭を伏せてぐったりと伸びてしまってる

息遣い

口を開けて呼吸をしている
呼吸が荒くなる
よだれが出ている

熱中症の予防

適正な温度管理と十分な飲水を用意しましょう。
また、肥満のうさぎさんは熱中症を起こしやすい傾向になります。太らせすぎないように体型管理にも気を使ってあげましょう。
暑い時期の外出は最も熱中症になりやすいシチュエーションです。

真夏の昼間など暑い時間の外出はできるだけ控え、夕方など比較的涼しい時間にしてあげましょう。
車移動の場合はエアコンで車内を十分に冷やしてあげましょう。
電車での移動時にはキャリーバッグ内を保冷剤等で適度に冷やしてあげましょう。(保冷剤はうさぎさんに直接触れないように入れてあげて下さい)

※「おでかけする時の注意事項」も参照下さい

うさぎさんとおでかけする時の注意

熱中症になってしまったら

涼しい部屋にうさぎさんを移して、うさぎさんのカラダを標準体温以下にならない程度に徐々に冷やしてあげましょう。
(急激に冷やすと低体温症になる場合があるので注意して下さい)
熱中症と同時に脱水症状を起こしている場合もあります。
軽度であっても、うさぎさんが落ち着いたらうさぎさんを診れる動物病院で診察してもらいましょう。

 

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