温度だけじゃなく湿度も需要!
冬は湿度が低く空気が乾燥している日が多いのですが、さらに暖房器具などを使う事でお部屋の中の湿度はどんどん低下します。
梅雨時期などの多湿に気を使われている方は多いのですが、乾燥した空気もうさぎさんにとってはよくありません。
その理由としては空気が乾燥していると、鼻や喉の粘膜が乾燥し細菌やウイルス感染をおこしやすかったり、炎症を起こしやすかったりします。特に呼吸器系の既往症を持っているうさぎさんは注意が必要です。また、皮膚も乾燥しますので、フケがでやすくなったり皮膚病の原因にもなります。
ただし、湿度をあげるために加湿器を使用する場合は加湿器のお手入れは必ずマメに行ってください。加湿器が汚れていると、大量のカビや雑菌が繁殖し、それらが加湿器から放出される小さい水の粒子に含まれ、うさぎさんが肺に吸い込んでしまう可能性があります。(もちろん人間にとっても有害です)
お出かけの時も気をつけよう
お出かけの時も寒さ対策には十分に気をつけましょう。
暖かいお部屋の中で過ごしていたうさぎさんが、急に寒いお外にでると、それだけでも大きなストレスがかかる上に、カラダが冷えきってしまいます。キャリーの中が寒く無い様に、キャリー全体を暖かいカバーで囲ったり、ぬくひえマットや湯たんぽなどを使用して、キャリー内を温めてあげてください。(保温材のあたためすぎによる低温やけどには十分にご注意ください)
また、密閉性の高いキャリーでは使い捨てカイロは使用しないようにしてください。使い捨てカイロは発熱の為に、大量の酸素を消費する為、酸欠になる恐れがあります。
高齢期に入ったら・・・
高齢期や病気・介護の時は必ず上記でご紹介した全対策をとってあげるようにしましょう。お部屋を暖め、ケージ内を冷えから守り、うさぎさんのカラダが冷えないようにあたためてあげる事は、高齢期や病気・介護の時に体温調整が上手く行かなくなっているうさぎさんを守って為に絶対に必要なサポートなのです。
カラダが冷えるという事は、胃腸の蠕動運動は弱まり、免疫力が低下します。可愛いわが子を寒さからしっかり守ってあげましょう!
高齢期とはおおよそ7歳位〜ですが、7歳でも健康体で若々しく寒さなんてへっちゃらな子もいれば、逆に5歳でもカラダが弱く病気がちなうさぎさんもいます。わが子の体質をよく理解し、最適な寒さ対策を心がけてください。
お出かけの時も気をつけよう
お出かけの時も寒さ対策には十分に気をつけましょう。
暖かいお部屋の中で過ごしていたうさぎさんが、急に寒いお外にでると、それだけでも大きなストレスがかかる上に、カラダが冷えきってしまいます。キャリーの中が寒く無い様に、キャリー全体を暖かいカバーで囲ったり、ぬくひえマットや湯たんぽなどを使用して、キャリー内を温めてあげてください。(保温材のあたためすぎによる低温やけどには十分にご注意ください)
また、密閉性の高いキャリーでは使い捨てカイロは使用しないようにしてください。使い捨てカイロは発熱の為に、大量の酸素を消費する為、酸欠になる恐れがあります。
目次 うさぎさんの寒さ対策
【うさぎさんの寒さ対策 1】うさぎさんに寒さ対策は必要?
【うさぎさんの寒さ対策 2】寒さ対策を実践しよう!
【うさぎさんの寒さ対策 3】寒さ対策で気をつけたい事(本記事)
【うさぎさんの寒さ対策 4】ココロのおうちで愛用 パネルヒーター