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うさぎさんとの信頼関係が築けたら、次はいよいよ抱っこです!
STEP.1からSTEP.3がまだの方は「うさぎさんの抱っこ」のページで、まずは信頼関係を築きましょう! マスターできた方はSTEP.4に挑戦してみましょう

【うさぎさんの抱っこ 1】うさぎさんの抱っこ

抱っこにチャレンジ!

STEP.4 抱っこ

ナデナデをマスターしたらいよいよ抱っこです! 右手をオナカの下に入れて

右手をおなかの下に入れる

左手でヒョイッとボールをすくう様に持ち上げます。ここでお尻全体をしっかりと手で覆い安定した保定をしてあげるのがポイントです。

左手ですくう様に持ち上げる

すぐに飼い主さんの胸元に引き寄せてあげてカラダを安定、安心させてあげます。

胸元に引き寄せ安定させる

そしてナデナデしたらすぐにお尻から降ろしてあげましょう

おしりから降ろしてあげる

最初は5秒程度の抱っこからはじめましょう。
最初は抱っこされてもすぐに降ろしてもらえて怖くないという事を教えてあげるようにします。
足をダンダンしながら逃げて行ってしまうかもしれませんが、ご褒美のおやつ片手にナデナデして抱っこできた事を褒めてあげましょう。

短時間の抱っこに慣れてきたら少しずつ抱っこの時間(秒数)のばしにチャレンジしましょう。 決して無理はせずに、あせらずゆっくり頑張ってください。

抱っこで一番大切なのは普段からのコミュニケーションです。抱っこの時だけ近寄ってもナカナカ心を許してくれませんので、普段からSTEP.1〜STEP.3のようなコミュニケーションをとり、信頼関係を深めておきましょう。

抱っこの種類

横向き抱っこ

横向き抱っこ

お尻を手のひらで覆い、カラダ全体を飼い主さんの腕に添わせてお顔(目)を腕で覆い安心させてあげます。

縦向き抱っこ

縦向き抱っこ

お尻全体をしっかりと手のひらで覆い、うさぎさんのオナカ側全体をを飼い主さんの胸に引き寄せてあげるのがポイントです。飼い主さんの肩に登ってくる子は危険なので、横抱っこにチャレンジしましょう

NG!首の後ろをつかむ

首筋の皮膚をわしずかみにして持ち上げる抱っこの方法がありますがおすすめしていません。暴れるうさぎさんの場合、この方法はしっかりと保定できますが、呼吸器系の疾患のある子やうっ滞時などは危険が伴いますので、緊急時(災害などでどうしてもすぐに捕まえないといけないとき)以外はわしずかみ抱っこはしないようにしましょう。

NG!絶対にダメな抱っこ

うさぎさんの耳をつかんで持ち上げている方法が正しいと思われている場合がありますが、絶対に耳をつかんではいけません。
うさぎさんの耳は毛細血管がはりめぐらされていて、とってもデリケートな部位です。
うさぎさんに痛い思いをさせてしまいますので、絶対にやめましょう!!

抱っこの時の注意点

慣れるまでは低い位置で

うさぎさんの骨はとってももろく、激しく暴れたり、高い位置から落ちてしまうと簡単に骨折してしまいます。打ち所が悪い場合、命に関わりますので、しっかり支えてあげられるまでは低い位置で抱っこの練習をしましょう。

降ろしてあげる時の注意

必ずお尻から降ろしてあげましょう。
ケージやキャリーの中に入れてあげる時も同じです。
お顔から降ろすと怖くて飛び降りたり飛び込んだりしますので危険です。
例えば、ご自身が巨人に抱き上げられて降ろされる時に真下が見える状態で降ろされる所を想像してみてください。
とっても怖いですね。

注意して抱っこしてね

目次:うさぎさんの抱っこ

目次 うさぎさんの抱っこ

【うさぎさんの抱っこ 1】

【うさぎさんの抱っこ 1】うさぎさんの抱っこ

【うさぎさんの抱っこ 2】
抱っこにチャレンジ!(本記事)