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うさぎさんが暑いのが苦手(熱中症になってしまう)な事は皆さんご存知かと思います。

熱中症について詳しくは

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【うさぎの暑さ対策】うさぎさんの熱中症

 

お部屋の温度管理は皆さん完璧にされている方が多いのですが、意外と気が付かれていないのが、お出かけの際の暑さ対策!

皆さんの愛兎ちゃんが暑い思いをせず、快適にお出かけできるよう、おでかけ前の準備から移動中に気をつけること、お家に戻ってからのサポート方法などをシリーズでお伝えいたします。

 

キャリーの中の温度に注意

真夏に限らず日中の暑い時間帯におでかけする際には、想像以上に熱がこもってしまうキャリーには注意が必要です。

布製のキャリーはナイロン製の物が多く通気性が悪い上に、コンパクト設計の物が多いため、外気だけでなくうさぎさんの体温でキャリーの中に熱気がこもります。

側面や上部がメッシュになってるものもありますが、それでもやはり熱気がこもりやすいです。

同じく、キャリーケースにカバーをかけたり布バックに入れる場合も注意しましょう。

 

保冷剤&保冷剤ポーチを活用

狭いキャリー内の温度は、うさぎさん自身の体温でも上昇しますので、保冷剤を入れて涼しい環境を作ってあげましょう。

あまり大きすぎる保冷剤はタオルにくるんでいるとは言え、うさぎさんを冷やしすぎてしまう事もありますので、キャリー内にあるすのこの下に入る程度の小さめの保冷剤や、小さなペットボトルを布(かじる子は注意が必要)で包み、特におなかが冷え過ぎないように気をつけてあげましょう。

布をかじってしまう心配が無い子だと保冷剤用ポーチやペットボトルカバー(500ml)をオススメします。

 

表面はふわふわのパイルキルトでしっかり踏ん張れます。

⚠冷え冷えボート(特にアルミ製)はキャリーの中に入れると足がツルツル滑ってしまって危険ですので、キャリーの中に入れないようにしてください。

■ペットボトルカバー500ml

キルト裏面には防水ラミネートが貼られている為、液漏れしません。厚みがあるため、直接ふれていても冷えすぎる心配もありません。

保冷剤は、ケーキ屋さんなどで入れてくれる袋タイプのものだと、万が一かじってしまった時に中の液が漏れ出てきてしまいますので、しっかりとしたプラスチック製の物をオススメします。

■ミニ保冷剤

ライトキャリーの様に下がトレー式で足元に入れれると安心です。

■ライトキャリー

トレー式ではないキャリーの場合で、キャリー内に入れれない子の場合はキャリーの上部に乗せる様にしましょう。

 

その場合は保冷剤ポーチには入れず、キャリー上部にあたる部分には水滴がたれない程度に薄くタオルを敷き、逆に保冷剤の上には銀シートを乗せたり分厚くタオルを乗せたりして保冷剤が溶けにくく、冷気が下に下がるように工夫しましょう。

 

目次:うさぎさんの夏のおでかけ暑さ対策

キャリー編 本記事

移動編

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目的地&帰宅後編

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